下水道関連事業

下水道工事

主にリサイクル事業や建設土木事業に関わりが深い弊社ですが、近年、その技術力と経験とを生かし、下水道に光ファイバーを通して広域ネットワークを形成すると言った新しい事業にも積極的に取り組んでいます。またISO9001も取得し、品質的にも国際基準をクリアするものを提供し続けています。

管路更生部門のご紹介

都市部で進む下水道管路の老朽化。安全で確実な管路更生が急がれています。

都市部での整備はほぼ100%に達した下水道整備。一方で経年や埋設環境によって管路の老朽化が進み、漏水や浸水、さらには道路の陥没などが社会問題となっています。
下水道管材として多くの特性を持つ硬質塩ビ管。この塩ビ管を非開削で呼び径150~450の小口径管路における更生管として使うために誕生したのが、形状記憶塩ビ管“オメガライナー”です。
ギリシャ文字の(オメガ)状に折りたたんだままドラムに巻き取り、現場でマンホールより既設管内に搬入。その後、塩ビ管内に蒸気を送り、加熱することにより円形に復元。圧縮空気により既設管に密着させ、非開削で塩ビ自立管がスピーディに誕生します。
ギリシャ文字の最終語であるΩ。塩ビによる小口径管路更生は、このオメガライナーから始まります。

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小口径管路更生のために誕生!設計流量を確保するオメガライナー。

オメガライナー工法 特長

圧力をかけずに加熱のみで円形にスピード復元。安全性・確実性の高い管路更生が実現。

工場で厳重に管理された状態で製造されたオメガライナーは、圧力と蒸気による加熱で円形に復元。現場では管の断面形状を円形に戻すだけで、化学反応(硬化反応)の必要もなく、安全、確実、スピーディに施工が完了します。

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    Ω状に折りたたまれた管
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    円形復元した状態

強度・耐久性・耐食性・水理性に優れた塩ビ管路に更生。

円形復元したオメガライナーはJSWAS K-1の偏平強度規格をクリアする自立管※です。既設管の劣化度合いを問わず、耐久性、耐食性、水理性、水密性に優れた自立塩ビ管として更生します。
※オメガライナーR(自立管タイプ)の場合

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    老朽管路
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    更生後

非開削工法だから周辺環境への影響を最低限に抑えます。

住宅の密集する市街地でもスムーズに施工が行なえる非開削工法。また、地上の施工設備も最小限のため、騒音を出しません。交通障害や周辺環境への影響を最低限に抑えた、“やさしい施工”を実現します。

スピーディで容易な施工性。工期短縮、コスト縮減に貢献。

断面は出荷時に既設管内径より小さく折りたたまれており、現場ではドラムから引き出してそのまま既設管内に引き込めます。さらに、オメガライナーは加熱のみで円形にスピード復元するため、工期短縮、コスト縮減に貢献します。

ロングスパンの施工が可能で、曲がりや段差にもフレキシブルに対応。

50m~150mのロングスパンに対応(呼び径により異なる)。接続部のない水密性に優れた一体管路がスピーディに構築できます。また、既設管の曲がりや段差にもフレキシブルに対応します。

安全な施工が行なえ、人と環境に優しい工法です。

施工の際、有機溶剤を使用しないため臭気の発生や火災等の危険がありません。作業者はもちろん、周辺住民にも優しい安全な施工が行なえます。また、材料もリサイクルを視野に入れて開発を行なっており、資源循環型社会に対応し、限りある資源を有効に活用します。

取付管の更生も可能。接続部の水密性も万全。

オメガライナー工法なら、下水道本管への入口である取付管の更生も可能。本管との接合部も塩ビ管ならではの高い水密性を発揮し、下水道ラインのトータル更生が可能です。

オメガライナー工法 工法概要

既設管への引き込み

既設人孔より形状記憶塩ビ管を既設管に引き込みます。 ドラム巻き長さは50m~150m(呼び径により異なる)で、1スパンを無接続で引き込み可能です。

既設管への引き込み

蒸気加熱で円形復元

ボイラーユニット車によりオメガライナーの内部に蒸気を送り込みます。蒸気によって加熱されたオメガライナーは形状記憶効果により円形に復元します。

蒸気加熱で円形復元の図

圧縮空気により既設管と密着

円形復元後、低圧の圧縮空気(0.5~1.0kgf/cm2)を送り込むことで、既設管内面に密着します。低圧をかけたまま空気で冷却することにより、完全に密着して、耐久性、耐食性に優れた塩ビ管による更生管路が完成します。

圧縮空気により既設管と密着の図

オメガライナー工法 規格

オメガライナーR(自立管タイプ)

自立埋設強度を持ち、更生管単体でも土圧に耐えるため、既設管の損傷の程度にかかわらず全く新しい強固な管路として復元させることができます。

既設管
呼び径D
仕上り肉厚
(t)
仕上り内径
(h)
備 考
オメガライナーR
(自立管タイプ)
200 7.8 184.4
250 10.0(t) 230.0
300 12.2 275.6
350 14.0 322.0
400 16.0 368.0
オメガライナーR(自立管タイプ)の説明図

オメガライナーL(ライニングタイプ)

既設管の損傷程度比較的軽く、既設管が土圧を負担できる場合に使用します。
地下水に対する耐外水圧強度は確保しており、地下水位が高く、更生管に地下水圧が直接かかっても問題ありません。

既設管
呼び径D
仕上り肉厚
(t)
仕上り内径
(h)
備 考
オメガライナーL
(ライニングタイプ)
150 3.0 144.0
200 4.0(t) 192.0
250 5.2 240.0
300 6.0 287.8
350 7.1 355.8
400 8.1 383.8
オメガライナーR(自立管タイプ)の説明図

オメガライナー工法 施工手順(本管更生の場合)

管渠内洗浄、事前調査

管渠内面を高圧洗浄水で洗浄後、管渠内状況をTVカメラにより確認します。

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施工機器搬入、組立

既設管の管供給側マンホール上にドラムを、引き込み側マンホール上にウィンチをセットします。

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予備加熱

冬場の施工等でパイプの温度が低い場合、蒸気で予備加熱します。

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管引き込み

ウィンチからのケーブルをパイプ先端に接続し、管供給側マンホールから引き込み側マンホールへパイプを引き込みます。(引き込み速度約3m/分)

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管加熱

管供給側マンホールより蒸気を供給しパイプを円形復元させます。

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管拡径、冷却

円形復元後、パイプ内に圧縮空気を供給し、パイプを拡径させて既設管に密着させたまま冷却します。

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管端処理

管端を止水処理します。

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取付管口削孔

TVカメラでくぼみ(ディンプル)を確認し、本管内側から穿孔機で穿孔します。

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取付管口処理

取付管口の止水はゴムシートを貼り付けることで行います。
※写真は取付管もオメガライナーで更生した場合です。

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オメガライナー工法

施工事例(平成17年度 広島市宇品地区下水管改築16-3号工事)

施工事例の流れ

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一般ごみ 対応エリア
岡山市全域

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産業廃棄物 対応エリア
岡山県全域/広島県全域

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八晃産業株式会社は

isO14000(清掃部門),isO9001(建設部門)

認証を取得しております。